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2023.01.17
土地購入の際に注意するポイント
こんにちは!
真冬の朝に、冷たい甘いコーヒーの
ペットボトルを持って現場に向かう
エコ―アートの袴田です!
寒くても、関係なく冷たい甘いのがいいんです(笑)
車内は暖房で暖かくなるので、冷たいのがいいんです(^^♪
明日も朝から、冷たいコーヒー持って、現場へ直行♪
本日は、近くを通りかかったので…
3月着工予定のお客様の土地に立ち寄ってきました!
そこで、あぁ~土地購入する時
皆さん、楽観的に考えているなぁ
と思うことがあったので
書いてみたいと思います(^0^)
タイトルにもありますように…
皆さんは、土地購入される際にどんなことに
気を付けますか?
日当たり、小学校までの距離、通勤路、ご実家までの距離
近隣状況、近隣環境、水路や川の近く、道路幅員(道幅)
など、着目するポイントはたくさんあります!
もちろん、これらはとても重要(^0^)
これらをご納得頂いた上で
さらに考えて頂きたいことがあります。
それは、水害に対する考え方です。
浜松では、ここ数年異常なほど雨が降ります。
特に、6月~10月くらい!
昨年は、全国ニュースになるような災害がありました。
ここ数年は、3週間くらい毎日雨続きのような時もあります。
そんな時に限って、外壁塗り壁仕上げの工程が
重なるので、とーっても記憶に残っています(>_<)
一生に一度の、人生で一番高価な買い物である
家が、床上浸水の被害にあってはいけないと考え
地盤を上げる提案をしています!
地盤の高さの目安は、近隣で一番昔から建っている家と
同等くらいが望ましいと考えます。
理由は、昔からそこに建っていて
浸水もしていないであろう高さだから。
先人の知恵にならえってことです!
擁壁やブロック工事で敷地を囲い
盛土をするので費用はかかってしまいます。
しかし、大雨が降るたびにハラハラするよりは…
床上浸水して、高額なリフォーム代を
支払うよりはいいですよね。
床上浸水の被害状況にもよりますが…
リフォーム代の方が高くつくケースが多いと思います!
こちらのお宅は、横に大きめの側溝があるため
擁壁+ブロック1段で≒1m地盤を上げています!
こちらは、建て替えのお宅ですが、地盤の高さが
もともと高かったこと、周囲の家の地盤の高さが
ほぼ同じだったことから、この高さで施工しました。
前面道路+50cm弱が建物周りの地盤高さです!
こちらのお宅は、擁壁高さ=1m施工した上での
土地売買でした。
この辺りは、地盤の高さは上げておいた方が
望ましいエリアなのでしょう!
※大雨が降った際、水に浸かりやすいエリア
かどうかは、近隣の方に聞くしか方法がありません。
ちなみに、3月に着工するこちらのお宅は…
前面道路より40cm地盤を上げます(^0^)
理由は、北側のお宅の地盤高さと同等だから。
こちらの現場は磐田市なのですが…
地盤を現状から50cm以上
上げる場合は、開発行為にかかるとのこと。
開発行為は、申請で半年以上期間がかかる上に
申請費で100~200万円掛かるという…。
さすがに、それは厳しいので…
40cmにした理由の1つです。
隣にも注文住宅が建つのですが
そちらは前面道路+10㎝とのこと。
大丈夫かな、と心配です。
ブロック・盛土費用もあるため
ご予算的なことも当然あると思いますが。
建築会社によって
この辺りの考えは異なりますね。
「注意するポイント」=地盤の高さ の話でした!
印象としては、地盤の高さをそこまで深く
考えていない方が多いなと感じたので
このブログを書いてみました(>_<)
ただ高くするのではなく
根拠のある高さで考えることが大切!
目にとまりにくいところですが
「地盤の高さ」も考慮した資金計画を
立ててみてはいかがでしょうか?