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2023.07.12
土地を所有していると家は建てられるのか?
こんにちは!
今日1日、外仕事で焦げました(笑)
エコーアートの袴田です(>_<)
昼間は災害級の暑さだし、夕方は夕立に降られて寒いし…
何だかよく分からない日でした(゚Д゚;)
焦げた話は明日にしまーす!
本日は、「土地を所有されている方」
に向けたブログです!
さて、いきなりですが、みなさんに問題です。
ご両親や祖父母が所有している土地がいくつか
あったとしましょう。
家を建てる人は、好きな場所を選んで
家を建てることができるでしょうか?
答えは、×。
好きな場所を、ご自身で選んで建てることはできません。
複数土地を所有されている場合、役所から
2~3か所程、場合によってはここで建てなさいと
言われる、もしくは候補を挙げられることになります。
それは、市街化区域と市街化調整区域だったり
青地や白地の関係だったり…
多岐に渡るため、一概には言えません。
では、次の問題。
昭和50年に売買によって得られた敷地に
家を建てることは可能でしょうか?
答えは、×。
昭和47年以前に所有している土地は、家を建てることは
可能ですが、昭和50年ではNGなのです。
ただ、農家をやっている方が農家をやるために
家を建てるのであれば、建てることができます。
このように、土地を所有していれば
必ずしも家を建てれるわけではないのです。
さまざまな要件が噛み合って
初めて、家が建てられるのです!
家が建てれる、建てられないは…
工務所や土地家屋調査士、行政書士の専門分野であり
ハウスメーカーや工務店では、浅い知識レベルでしか
もしくは、経験した内容でしか
話をすることができません。
家を建てれることができる…と思い込んでいて
やっぱり建てれませんでした…
という話を過去に聞いたことがあります。
また、建てようとする要件では建てられず
別の要件で家を建てれるようになる…なども
あり得ることでしょう。
あらゆる角度から、調べてみないと分からないため
いろいろな情報が必要になってきます。
難しいブログになってしまいましたが…
とにかく、土地について調べるのは
簡単な場合もあるし、難しい場合だと
とことん複雑な要件になってくるため
工務所や土地家屋調査士、行政書士などに
調べてもらう形になるのです。
土地探しも大変ですが、土地を所有している場合も
大変なケースが多々あるということですね(>_<)
家は、一度そこに建ってしまうと、ずーっと残るもの。
だから、行政も要件を満たしていない場合は
厳しくみてくるのです。
固いブログになってしまった上に
最後も良い締めくくり方が見つからず…
無念です(*‘∀‘)