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2023.04.10
擁壁(ようへき)ベースコンクリート打設
こんにちは!
久しぶりに腰痛MAXのエコ―アートの袴田です(>_<)
2時間半くらい、中腰状態で現場でゴソゴソしていたら
もうダメですね(>_<)
暑いし、腰痛いしで…大変な季節になってきました(*’▽’)
次のカイロプラクティックまで、あと2週間。
何とか、もちますように( ゚Д゚)
一昨日、ブログに書きました、浜松市の擁壁工事中の現場ですが
本日、ベース部分のコンクリートを打設しました!
今日のブログは、その様子をお伝えしていきますね♪
打設とは、どんな感じでやっているのか?
職人さんは、どんな役割を持ってやっているか?
など、少しモノづくり目線でお伝えしていきます♪
こちらが、コンクリート打設前の様子です!
鉄筋の配筋状況がしっかり見えますね。
本日は、ベース部分の打設なので…
下の部分だけということ。
結論の写真からアップしますね!
こちらは、ベースコンクリート打設後の写真。
ベース部分の配筋状況が見えなくなっていますね!
では、このようにコンクリート打設が完了するまでの
工程を見ていきましょう。
まずは、コンクリートをどのように圧送するか?
というところから、見ていきましょう(^0^)
こちらの写真には①と②の2台の車があります。
①生コン車→コンクリートを積んでいる車。
大型車、8t車、4t車、2t車の4つの大きさがあり…
現場の道幅などで、小さな車しか通れない時は
それに応じた、生コン車で現場に搬入します!
ちなみに、こちらの現場は前面道路が狭いため
大型車は入れず、8t車で生コンを搬入しました!
②ポンプ車→生コン車からコンクリートを受け取り
圧送する車。
家の基礎工事やその他、広範囲にコンクリートを
打設する際は、ポンプ車を呼ぶことが多い。
上の写真の矢印部分をご覧ください。
生コン車のお尻部分から生コンを出して
ポンプ車のお尻部分で受け止めているのがお分かり頂けますか?
ポンプ車は、ここから生コンを圧送します(^0^)
そして、ポンプ車の先端である矢印部分から
コンクリートが出てくる仕組みになっているのです!
ポンプ車を扱っている人をアップで激写(笑)
コンクリートが出ているのが、お分かり頂けると思います!
写真の角度が悪いのですが…
ポンプ車を扱っている人の奥に、2人職人さんがいます。
次は、この2人の役割を見ていきましょう。
まずは、ポンプ車を扱っている人の隣で働いている職人さん。
こちらの方は、バイブレーションを掛けています!
生コンは、型枠の中に打設されるのですが…
確実に隅々まで行き渡っているか確証がありません(>_<)
そこで、バイブを使って振動を与えることにより
コンクリートが型枠内の隅々にまで行き渡ります。
ですから、ポンプ車でコンクリートを打設している方の
すぐ後ろを追って、バイブをかけているのです。
こちらの方は、打設したコンクリートの表面を
左官コテで押さえています。
打設したコンクリートをキレイに
仕上げるための工程の1つです。
今回は、この3人でコンクリートを打設しました!
職人さんの仕事には、それぞれ意味があります。
なぜ、この工程をやっているのか?
など、少し違った目線の内容も書いていければと思います。
浜松は、モノづくりの街!
家づくりにおいて造る過程も
知って頂ければなぁと思います(^0^)