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2023.09.09
床上浸水、床下浸水しないために…
こんにちは!
最近、少し涼しくなり、冷たい麺類以外も
いけるようになってきました
エコーアートの袴田です(^0^)
でも、やっぱり外仕事が多いので
体重は、さらに落ちまして…
5月くらいと比べると、ー5~6kg。。。
まぁ、毎年の夏と同じくらいで済んで良かったです。
今年は、いつもより暑い夏だったので
もっと痩せるかもしれないと思っていましたから。
冬場のリバウンドに注意しようと思います!
台風13号の影響で千葉県、茨城県、福島県で
床上浸水が多くあるというニュースがありました。
近場の川が氾濫して…ということが
多いかと思います。
私たち工務店は、家を建てるのが主な仕事。
しかし、巾広い知識が求められる仕事であることは
このブログを通じてお伝えしてきました!
エアコンのこと、カーテンや照明器具のこと
外構工事のこと、物置のこと、植栽工事のことなど
家に関係あると言えばあるけど
ないと言えばないようなことも
知っている必要が、僕はあると思うのです!
理由は、家やお客様の暮らしがよりよくなるから。
上記には書きませんでしたが…
僕は、家を建てる上で土木のことも知識として
必須だと思っています!
タイトルにもあります、「床上浸水」に関わってくるから。
どういうことかと言いますと…
家を建てる上で、まず最初に考えることは…
間取り。。。
なのですが、僕個人としては間取りよりも先に
地面の高さを決めます!
理由は、地面の高さを設定する際に
高くする場合には、土を盛る費用、擁壁(コンクリートの壁)
ブロック積みの費用が発生するから。
地面の高さ=設計GL(GL=グランドライン)のこと!
お客様のトータル予算に大きな影響を及ぼします。
ちなみに、地面を高くするには、土地の広さが
関係してくるのですが、数百万円掛かることも…。
土地の広さが広ければ広いほど、造成費用は掛かります!
面積や長さが増えるので…当たり前と言えば当たり前。
そう考えると、地面の高さにお金を掛けなくても…
と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
僕個人としては、出来る限り地面を上げて頂くことを
お薦めします!
理由は、仮に後で床浸水をした場合、処分代や
修繕費用が莫大になってしまうから。
例えば、床上浸水した場合は、解体、処分代の費用
+床組み新設費用が掛かってしまいます。
あとは、精神的にきつい片付けも必須!
その差額は、先に地面を上げた方が
数百万円は安価でしょう。
また、災害級の大雨の度に心配しなくても良い
というメリットもありますね!
あとは、建築地が床上浸水があった地域なのか?
によっても、設計GLを設定するときに検討事項の
1つになりそうです。
ご近所さんに、浸水実績を確認するのも1つの手。
やりかたは、何も1つではありません!
他にも、以前ブログに書きました
「浸水実績図」という役所が公表しているデータが
ある地域もあります!
それを参考にするのもいいでしょう。
「浸水実績図」の過去ブログはこちら!
真剣に考えれば、きっと他の案も出てくると思います。
さて、みなさんは浸水対策において、どのように対策を
考えますか?
家づくりをされる上で、土地の造成計画を最初に考える
ことをお薦めします。