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2022.12.06
材木加工
こんにちは!
日本代表の敗戦で気分↓↓なエコ―アートの袴田です(>_<)
日本に夢と希望を与えてくれた選手たちにお疲れさまと伝えたいですね(^0^)
日本代表の試合を見て、今の子供達がサッカーを始めてくれるキッカケになるといいなぁ!と思います。
さて、本日は材木屋さんにて自動カンナ盤を借りて、材木を加工してきました!
加工といっても、厚みを削っただけですが…(笑)
弊社の作業場にも自動カンナ盤はあるのですが
現状、出せない状態にあるので(笑)
では、自動カンナ盤について、見てみよう♪
自動カンナ盤とは、こんな機械です!
木端くずで散らかっているのは、ご了承ください(>_<)
主軸のON、OFFで機械が動き
定盤昇降で、削る板の厚みを調整します。
写真左側にある目盛りは、板の厚みを表しています!
板の厚みを20㎜にしたい時は、2㎝に目盛りを合わせます。
こんな具合に、目盛りを合わせる感じ。
これで、厚み1㎝にすることが可能です。
そして、定盤の隙間に材木を入れます!
この隙間ですね!
ヘラヘラ作業していると、一瞬で人生を台無しにしてしまうような大惨事になってしまうので、集中して行います。
例えば、指を落としてしまうとか…
これだけ大きな機械だと、もっと酷いことになってしまうかもしれません。
建築は、刃物を使う危険な仕事でもあります。
常に危険と隣り合わせの仕事なので、集中することが何より大切です。
こんな感じで、材木を入れます!
すると、削れた状態で向こう側から材木が出てくるのです♪
他にも、こんな細い材木も削りました!
本日削った木は、昨日のブログで書いた現場で使うものです。
緊急で欲しくなったため、自分で機械を借りて加工しましたが…
普段は、下記のように図面を書いて、加工を頼んでいます(^0^)
この図面は、材木屋さんの加工する人と大工さんにも渡します。
加工材がどこに使われるものか、大工さんも図面がないと分かりませんからね(>_<)
これらは、詳細の納まり図を書かないと、寸法が分からない場合も多々ありますね。
例えば、キッチン周りにタイルを張ると、タイルの厚み分の寸法で納まりが変わってきます。
ミリ単位の話ですね(笑)
エコーアートの家は、ディティールにこだわっているので、大工さんもミリ単位で図面を書くと
しっかりミリ単位で納めてくれます。
0.5㎜単位で図面を書くこともありますが…
そこも、きっちり合わせてくれます(^0^)
さすがの仕事っぷりです!
順番としては、納まり図を書いて、それを基に加工図を書くという感じですね(^0^)
お客様との打ち合わせで物を決定して、現場の進み具合を見ながら加工図を材木屋さんに送り
大工さんが加工部材を使用するまでに現場納品するという、一連の流れがあるのです。
ちなみに、加工材ですが…
11㎜あったものを…
6㎜に落としました。
これで、現場もきれいに納まります。
あとは、0.5㎜くらいの面を取って完了。
現場で大工さんに取り付けてもらうだけです!
面を取る=角を取ること。
≒0.5㎜の面=糸面と言います。
今日は、簡単な材木の加工についてお伝えしてみました♪
加工というか、自動カンナ盤の使い方のブログみたいになってしまった感があるけど(笑)
明日は、何について書こうかな~。。。
そういえば…先程、工程表を書いたので…
明日は「工程管理」について書いてみたいと思います(^0^)
では、また明日✰