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2023.02.03
地盤調査(建物配置編)
こんにちは!
過密スケジュールの時期に軽トラックがレンタカーになり
四苦八苦しているエコーアートの袴田です。
去年の12月初旬に、コンビニ駐車場で
買い物中に軽トラックが擦られて…
忙しくてディーラーに行けなかったのですが
先日、保険屋さんから最速の電話がありまして。
時間を作って、ディーラーに行くと
翌々日から修理をすることになり…
今レンタカーなんです(>_<)
当てられた位置がこんなところ。
よく分からないですよね(笑)
もっと拡大します!
当たり所が悪いからなのか?
保険だからなのか分かりませんが…
2週間程かかるそうです(>_<)
これだけなのに…。
先日、3月に造成着工予定のお客様の
地盤調査を行いました!
地盤調査とは、家づくりを行う上で
必ず行うこと。
建物の4隅と真ん中の計5ヵ所を調査します。
その敷地に家を建てても、傾かないか?
地盤の固さを調べるものになります。
こちら敷地は広いのですが、若干変形した土地のため
建物の配置を出すところから、地盤調査スタート(^0^)
今日のブログは、地盤調査の前段階の
建物配置編を書いていきます!
まず、基礎知識として。
敷地の隅には、こんな境界杭があります。
形状はさまざまですが、多くの敷地の角には
このような境界杭が埋められています。
赤い境界杭の矢印の先端が境界ポイント(点)。
他には、こんな杭もあります。
こちらは、土留めの柵板の上に
印がしてある赤い点が
境界になります。
これも境界杭!
同じく矢印の先端が境界点です。
この境界杭から、建物の配置を出します。
現場で、スケールや巻き尺を駆使して
建物の4隅を出します!
こちらが建築地になるのですが角地のため
向かって右側は、お隣との境(隣地境界線)が
存在します。
ということで…
隣地境界線には、このように糸を張ります!
この境界線から、1㎝控えてブロックを積む予定。
区画整理地と言って、新しい住宅街では
境界杭から〇㎝控えて、ブロックを積みなさい!
という規定を設けられている場合もあります。
こちらのお宅は、特に取り決めはないので
1㎝控えて施工します。
そして、こんな感じで基準ポイント
もしくは基準線を決めます!
あとは、対角と水平垂直の寸法を
照らし合わせて、ポイントを確定させます♪
巻き尺を2本使用してやると効率的。
ちなみに、対角は「三平方の定理」
を使って求めます!
中学校3年で習ったの、覚えていますか(笑)?
「a²+b²=ⅽ²」っていう公式。
平方根(√ルート)も出てきます(*´Д`)
ごくまれに、sin、cos、tanなどの三角関数
を使ったりしますが、ここでは使いません。
こういう時だけ、理系感出すやつ(笑)
この青いテープが地盤調査ポイント=建物の隅になります。
建物の配置を現場で出すって
意外に大変なんですよ( ゚Д゚)
後に僕が、地縄を張るので…
その際は、またブログに書きますね(*’▽’)
今日は数学の勉強もしたブログでした(笑)
肝心の地盤調査は、後日書きまーす(^0^)