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2023.02.04

地盤調査について

こんにちは!

腰痛が再発してきたエコーアートの袴田です(>_<)

気付けば、運転中や食事中に

伸びをしている自分がいて

あーこれはマズイなって感じています(>_<)

次回、カイロプラクティックまで

あと1週間…何とか乗り切らねば。

本日のブログは、昨日の続き「地盤調査について」。

地盤調査とは、その土地にその建物の配置で

家を建てて大丈夫か、調査をすること!

定かではありませんが…

30年前くらいから

地盤調査→地盤補強工事というのが

住宅でも取り入れられ始めたと

聞いたことがあります(>_<)

30年以上前は、地盤調査をせずに家を建てる

ということは当たり前だったみたい…。

また、木造住宅と鉄骨造では家の重さや

基礎の構造も異なるため

地盤調査の結果も変わってくることも

付け加えておきます!

※木造では地盤改良なしの判定でも

鉄骨造なら地盤改良必要という判定

がでることもあるということ。

では、どのような調査方法をするのか?

上記写真のような、機械を設置して

地盤の強さを測ります!

試験名は「スクリューウエイト貫入試験」。

2020年10月末までは「スウェーデン式サウンディング試験」

という名称だったのですが、JIS規格の変更に伴い

名称も変更になりました。

この矢印の杭は、直径3cm。

これを貫入して、沈み方から地盤の軟弱や

締まり具合を調べます!

ちなみに、荷重を50N→250N→500N→750N→1000N=1KN

という順番でかけていきます。

機械がお利口さんなので、瞬時に力をかけてくれます♪

ちなみに…

50N≒5kg→1Lペットボトル5本分

250N≒25.5kg→お米の袋でイメージしてみよう!

500N≒51kg→灯油ポリ缶 満タン≒3缶

750N≒76.5kg→男性をイメージしてみよう!

1000N=1KN=102kg→4~5人用冷蔵庫

これが、直径3cmの杭にかかっている…

そう考えると、結構強力ですよね。

また、N(ニュートン)という単位、聞いたことありますか?

庭で落ちるリンゴを見て「何で落ちるんだ?」

と考えられたあの有名な話。

「万有引力の法則」というやつですね!

それを考えたのが、ニュートン。

単位のニュートンは、そこから来ています。

実は、建築でニュートンは意外に出てきます!

それにしても…ブログにリンゴの写真を載せる日が

くるとは思いませんでした( ;∀;)

話が地盤調査からズレてしまいましたが…

地中で石などに当たってしまうこともあるのですが…

そういう時は、打撃を加えます!

こういうところは、意外に原始的(笑)

打撃を加えれば、ほぼ貫通します。

そして、調査結果は…

機械に付属している、この部分で読み取ります!

この場で、結果が分かるわけではなく

解析をして、地盤調査の判定と考察が上がってくる

という流れになります。

地盤調査の結果次第で、家づくりの

資金計画も変わってくるので

抑えておきたいポイントですね!

地盤調査編いかがでしたか?

明日は、太陽光発電のことでも書こうかな(‘◇’)ゞ

では、今日はこの辺で!