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2023.05.18
地盤改良工事 完了
こんにちは!
本日の車の移動距離は下道で
60㎞は走った、エコーアートの袴田です(>_<)
今日は、これから始まる袋井市の現場でも
ゴソゴソしまして(笑)
ゴソゴソの詳細は、明日のブログに書きますね♪
昨日の宣言通り、本日は浜松市の注文住宅の現場より
地盤改良工事の施工について、書いていきますね!
では、早速こちらの写真からどうぞ。
こちらの現場は、「鋼管杭」にて地盤改良を行います!
上の写真が、噂の「鋼管杭」。
現場によって、鋼管杭の長さは異なります!
地盤調査によって得られた結果によりますが
支持層がある深さまでの、長さの杭が搬入されます。
こちらの現場は、3mと3.5mの杭が搬入されて
場所によって、長さが異なる杭が施工されました(^0^)
上の写真の杭に数字の記載がありますが…
これは、1m、2m、3mと長さを表したもの。
このような形で杭を打っていくので
どの深さまで打ったのか分からなくならないように。
また、3mと3.5mの杭の判別がつくように
数字の記載があります。
2枚前の杭を打っている写真は
実はこの後に出そうと思っていたのですが…
話の流れ的に、先に出してしまいました(笑)
上の写真は、ちょうど杭を重機の先端に引っかけるところ!
引っかけた状態で、杭打ちポイントまで運びます!
こちらは、打ち始めたところ!
杭付近に立っている人は、しっかりポイントに
打てているか、中心を捉えているか
オペレーター(重機を操縦している人)に
指示を出す監督的な役割の人です!
ある程度の高さまで行くと、レベルを当てます!
オートレベルを当てて、杭頭の高さを調整しているところ。
オートレベルが、ピーピー鳴っているところで
オペレーターに、「あと少し下げて」
と指示を出しているところ。
我ながら、写真を撮るタイミングが抜群に良い(笑)
文章は置いておいて…
写真は、自画自賛です♪
先ほど杭頭の高さの話を少し出しました。
その辺りの話をします!
高さは、家づくりをする上で、あまり目立ちませんが
とっても重要な要素。
矢印の位置に、緑のテープが張ってありますね。
拡大して見てみましょう。
何だかよく分からない、ローマ字と数字が…。
解説していきますね!
BM:ベンチマークの略
この現場の高さを考える上での、基準となるポイント。
何があっても動かないポイントをベンチマークにすること。
台風の強風でBMが動いてしまった…
とかなってしまったら、いろいろ大変なので。
どの現場にも、ベンチマークは設定されます。
次に、GL:グランドラインの略
簡単に言うと、地面の高さのこと。
最近は、局地的な大雨で水害も多いので
地盤設定はとても大事です。
ちなみに、上の写真の「GL=BM+750」は
日本語に直すと…
地面の高さ=ベンチマークから75cm上、ということ。
その地面の高さから、基礎形状を逆算して打った
基礎外周部の鋼管杭の高さがこちら!
外周部はGL-280で打ちました。
内周部はもっと高くて
GLー150を杭頭の高さとしました!
こちらが、地盤改良完了の写真。
いつもホワイトボードを入れて撮るのと
入れずに撮る2パターンを撮るのですが…
本日は、ホワイトボード抜きの写真を
撮り忘れてしまいましたので
これでご勘弁を(笑)
地盤改良工事は、明日も予備日
として見ていたのですが
何事もなく無事に、本日完了しました!
次は、いよいよ基礎屋さんの登場です(^0^)
今日は、軽トラックで約60㎞下道を運転したので
腰にきました( ゚Д゚)
湿布張って寝まーす!