Works Gallery 施工事例
GROOVY ナチュラル ヴィンテージ スタイルの家
袋井市にて、2021年5月に「ナチュラル ヴィンテージ スタイルの家」が完成しました。
※エコーアートは浜松市にありますが、施工エリアには袋井市も含まれます。
お施主様であるI様ご夫妻と初めてお会いしたのは、2020年1月頃。
その際には、建築地はほぼ決まっている状態で「家づくり相談会」にお越し頂いたことがキッカケでした。
土地の引き渡しまでには少々時間が掛かりましたが、間取りやデザインなどじっくり打ち合わせをしてから2020年11月に着工。
素材や色をヴィンテージ感のある物を採用して、家のタイトルにもあるように、ナチュラルを感じられるヴィンテージスタイルの家をテーマに打ち合わせを進行しました。
具体的には、キッチンの凹凸のあるレンガ、キッチン腰壁のエイジング塗装された板張り、リビング天井のホワイトエイジング塗装された板張りなどがあります。
また、TV後ろの壁とパントリーの壁面には、モールテックスを採用して男前なテイストを散りばめました。
外観は、屋根の架け方を工夫して単調にならない変化のあるデザインとしました。
装飾は、窓下の枕木、飾り棚。窓横のボレ(飾り雨戸)、塗り壁材で塗り込んだ窓枠があります。
また、打ち合わせのペースも現場の進行状況に合わせながら行ったため、現場を見ながら仕様を決めて頂いたのでイメージもしやすかったとのお声も頂きました。
I様ご夫妻もエコ―アートも、家づくりにとてもこだわりを持っていたのでそれぞれの想いを「ナチュラル ヴィンテージ スタイルの家」に込めることが出来たと思います。
特にそこを感じられた箇所は、キッチンです。
凹凸のあるレンガを採用されたいとおっしゃられたI様ご夫妻。
そこにエコーアートは、アーチ壁部分に特殊なレンガの張り方をアイディアとして提案。
キッチン写真をよくご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、アーチ壁部分の周りにさらにアーチに沿うようにレンガを張っています。
そして、そのレンガは写真では分かりにくいのですが、周りのレンガよりさらに凹凸をもたせているのです。
家のデザインで凹凸を出すと、立体感が出て視覚的にも刺激され、オシャレに見える効果があります。
I様邸は、キッチンのレンガ張りで凹凸を出しましたが、エコーアートではどの家を建てさせて頂く時でも凹凸を意識してデザインするようにしています。
他にも、玄関ホールもオシャレ感が満載。
視覚にアーチ壁が2つ入るようデザインし、かつそこにアイアン手摺を配しました。
アーチ壁の奥には、約900色の中から奥様が選ばれたお好みのグリーンの木製建具(扉)が見えます。
そして、リビングドアはかっこいいネイビーブルーを採用して、玄関ホールを引き締めました。
玄関ホール、リビングダイニング、キッチン、そしてトイレとインスタグラムで大好評です。
かっこいいやかわいいのどちらにも寄せ過ぎず、ナチュラルを取り入れた「ナチュラル ヴィンテージ スタイルの家」が完成しました。
I様ご家族が、この「ナチュラル ヴィンテージ スタイルの家」で暮らしを楽しんで頂ければと思います。
住宅情報 Data
- 竣工年月
- 2021年5月
- 構造
- 在来軸組工法
- 延べ床面積
- 42.2坪
- 敷地面積
- 100坪
- 家族構成
- 4人家族