Staff Blog

2024.05.10

雨漏れを防ぐ

こんにちは!

咳が止まらないエコーアートの袴田です(>_<)

風邪が治ったと思ったら、最後の砦の咳が

待ち受けていました(>_<)

のど飴を舐めていないと、すぐ咳出るし。

龍角散も、最初の10分くらいしか効かないし。

腹筋筋肉痛だし。

早く治したいのに~。







本日は、雨漏れを防ぐ工事の「些細な事」をブログにしたいと思います。

現在、工事中の磐田市のヴィンテージカフェスタイルの家の現場で

撮った写真をもとに、お伝えしていきますね♪

工事が進んでいくと、まず透湿防水シートと呼ばれる

雨は通さないけど、湿気は通すという特殊なシートで

建物が覆われます。

磐田市で建築中のヴィンテージカフェスタイルの外観斜めアーチ壁施工前写真

エコーアートでは、この青いシートが透湿防水シートとして

採用しています。

このシートは、いろいろな種類がありまして…

各住宅会社によって、採用しているものが異なるのが

この透湿防水シートなのです。

今日のブログでは、この辺りはスルーします。

この透湿防水シートが張られると、雨が室内に入らなくなるんですよ♪

ですから、このシート張りが完了すると…

囲われたね!っと現場では言います。







このシートですが、ただ張るだけではダメでして…

木部との取り合いは、しっかりテーピングをしないと

いけないのです!

このテーピングを怠ると、雨が小屋裏に入ってしまうケースが

出てきてしまいます。

白い矢印の部分は、木部とシートの取り合い部分。

この木部は、厳密には下から軒天と呼ばれる板が

張られるので隠れてしまいます。

板が張られるからと言って、雨が入らないわけではなく…

雨はどこからでも入ってくると思っておいた方が正解です。

台風など暴風雨の時は、雨は巻き上げられますからね(>_<)

板が張られていても、雨は関係なしに入ってこようとします。

もう少しアップで見るとこんな感じ。

うーん…雨が入ってきそうですね。。。

ですから…

次の工程にいく前に…

上の2枚の写真のように、しっかりテーピングすることが大事。

しっかりした住宅会社は、このような細かなところも丁寧に

施工しています。

この部位は…テーピングしていない住宅会社もあると思います(>_<)

テーピングしていなければ、必ず雨が漏るわけではありませんからね。

雨漏れのリスクを減らすためにテーピングをするのですよ。

こちらも、マニュアルや基準があるわけではないので

現場の判断…ということになってしまいます。







必ず防水処置をしなければいけないところもあれば

やってもやらなくても…のようなグレーなところもあります。

今回のブログの内容はグレーなところ。

建築は、グレーなところが他にも多々あるので…

住宅会社選びは慎重になさってくださいね(>_<)