Staff Blog スタッフブログ
2020.06.22
デザイン住宅を建てるには?
こんにちは!
今回のブログでは、デザイン住宅を建てるポイントを5つに絞ってご紹介したいと思います。
本当は、5つにまとめきれませんので、ザックリと書かせて頂きます!
ザックリですが、「あぁ~なるほど」と唸るくらい納得できる内容かもしれませんので、最後までお付き合い頂ければと思います。
全国には、おしゃれなデザイン住宅を建てているハウスメーカーさんや工務店さんがたくさんあります。
エコーアートは、浜松市を中心とした静岡県西部エリアを施工地域とさせて頂いているのですが…
浜松市でも、おしゃれなデザイン住宅を建てている工務店さんはたくさんあります。
エコーアートでは、maman(ママン)の家、Groovy(グルービィー)(かっこいい家)、Historial(ヒストリアル)(独創的なデザイン住宅)…
の3つの商品があるのですが、どれもデザイン住宅に当てはまります(^0^)
なお、エコーアートは浜松市において、かわいい家、かっこいい家のみを建てている、非常に珍しい工務店です!
エコーアートの3つのデザイン住宅商品の紹介
まず、Historial(ヒストリアル)と言う商品がございます。
これは、History(ヒストリー)+real(リアル)の造語です!
Historialは、独創的なデザイン住宅という言葉が当てはまるほど、個性的なデザインの家のことを言います!
弊社の施工例にて、ご説明させて頂きます。
こちらが、弊社の独創的なデザイン住宅になります!
丸い塔あり、三角の大屋根スタイルあり、箱型のイタリアンレストランあり、とバラエティーにとんだ建物がたくさん!
次は、ママンの家の紹介です。
上記3枚の写真は、ママンの家の外観写真です!
「かわいい家」が特徴的なママンの家ですが、デザイン住宅としても、お施主様からの評価が大変高い商品になります。
次に、Groovy(グルービィー)の紹介です。
Groovyは、かっこいい家ですが、かっこいい家に合ったデザインが必要になってきます!
特に、軒の深さや、屋根の形状がデザイン住宅としての大きな要素でしょうか。
弊社には、3つの商品がありますが各々によって、デザインを使い分けている部分もあります。
では、デザイン住宅にするポイントをいくつか見ていきましょう(^0^)
デザイン住宅のポイント①
① 外観では、1階と2階で窓の大きさや位置、通りを揃えること。
上記の写真をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、①のことが成り立っています!
先に挙げた、各商品の外観写真をご覧頂いても、成り立っていることがお分かり頂けるはずです。
これは、なぜできるのでしょうか?
答えは簡単!
間取りを考える際に、外観デザインや窓の位置等、同時に考えるからできるのです。
注意点ですが、構造にもよりますが…窓を付けると耐力壁として計算できなくなってしまう場合があります。
すると、窓を多く付けた場合、耐力壁が少なくなるため地震に対して、不利になってしまうケースも。
弊社では、窓の数や耐力壁の数にルールを定めた上で、ご提案しております。
下記写真は、弊社の建築中の現場の写真です。
耐力壁というのは、このように構造用面材を張った壁のことを言います。
この壁を構造計算に含んだ場合、窓の数が多いとあまり望ましくありません。
また、この構造用面材を張らずに、構造計算を掛けることも可能です。
当然、構造的にはあまり良くありません。
デザイン住宅のポイントという話ですが、そこには耐震性などいろんな話が絡んでくるのも事実であり、何を重視されるかは各工務店さんの判断に委ねられている部分が大きいのです。
デザイン住宅のポイント②
② 素材感やカラーの使い方がとても大切です。
デザイン住宅にも、テイストがいくつにも分類されます!
弊社のデザイン住宅は、外壁では必ず塗り壁を採用しています。
室内では無垢の床や建具、エイジング塗装された柱や梁を見せています。
そこに、レンガやタイル、古材、デザインコンクリートを絡めて、デザインします。
また、カラーにもとてもこだわりを持ってご提案をします。
例えば、茶色と言っても、赤が入った茶色もあれば、黒が入った茶色もあるので…その辺りを深く追求して、カラーを決定します。
こちらのキッチンは、レンガを張ったのですが…
漆喰(しっくい)が剥がれ落ちて、下にあるレンガが見えてきている、フランスにある実際の建物をイメージして、デザインしました。
キッチンと背面収納は木で、大工さんによる製作家具です!
弊社では造作洗面台を標準としており、タイルを採用します!
ミラーや側板などは、必然的に木になるので、タイルと木を施した洗面台になります。
そして、こだわりのカラーで塗装した木製扉が入口の建具となるのです!
こちらの玄関ホールでは、土間部分にデザインコンクリートを採用。
着色をして、よりおしゃれ感が増し、かつ無垢フローリングやエイジング塗装を施した板張りとも、抜群の相性の良さを示しています。
リビングドアは、かっこいい系のネイビーブルー!
かわいい空間でも、かっこいいもしくは武骨な素材を使うと良いでしょう!
ここでは、階段部分にアイアン手摺を採用しています。
白い中に、黒も映えて…実はアクセントになるんですよ!
これらの写真は、全て1枚の写真からも、デザイン住宅だなぁとご理解頂けるのではないでしょうか。
デザイン住宅のポイント③
③ おしゃれにするスペース、もしくはポイントを準備しておく!
言葉で表現すると難しいので、写真をアップしますね!
ダイニングの壁に、お施主様チョイスのブルーのタイルを施しました!
こちらは、川をイメージしてタイルを張り、この中には巻貝やヒトデなどの生き物の形をしたタイルのあります!
ブルーがアクセントになり、空間に彩を与えてくれていますよ。
こちらは、階段下にアーチ壁を施し、ご主人様がこもる部屋としました。
向かって右側は、三角に壁を造って、ご家族のものを飾るオシャレなスペースを設けました!
ここには、お子様の成長の記録など飾るといいかもしれませんね♪
このように、おしゃれなスペースを設ける場合は、間取りを考える時から、準備しておく必要がありますので、注意が必要です。
デザイン住宅のポイント④
下記写真は、照明を付けず、家具を置く前の室内です。
そして、照明を付け、家具を置いた後は、下記写真のように大変貌を遂げます!
若干、アングルが異なりますが、同じ家のリビングです!
家具を置いたり、ディスプレイをするだけでインテリアが全く変わります。
驚きでしかないですよね(笑)
家具や照明の力は偉大で、デザイン住宅には欠かせないものなのです。
デザイン住宅のポイント⑤
本当はたくさんあるのですが、ポイント⑤で最後にしたいと思います。
最後のポイントは、外構工事ですね!
特に、シンボルツリーを植えましょう♪ということが非常に重要。
またいくつか写真をアップしますね。
上記2枚は、植栽が植わっている外観です!
下記は、植栽を植える前の写真…全く違うのが分かりますか?
植栽は、手入れが大変というイメージがあるかもしれません。
家づくりの資金計画の中で、そこまでご予算が取れないかもしれません。
しかし、シンボルツリーは外観デザイン、すなわちデザイン住宅にするためには欠かせません。
私としては、室内の装飾や素材を少し落としてでも、シンボルツリーは植えるべきだと考えます。
理由は明白です!
外観は、多くの人の目に触れるから。
室内は、お施主様始め、限られた人しか入りませんよね。
ですから、シンボルツリーは必ず 植えて頂きたいと思います。
手入れは、水やりと剪定のみ。
少し早起きして、朝活をしましょう(笑)
デザイン住宅のまとめ
以上、5つのポイントを考慮すると、デザイン住宅ができるはずです!
細かな納まりについては、工務店さんの力量による部分があるとは思いますが…。
デザイン住宅は、お好みのデザインによって、好き嫌いが分かれると思います。
しかし、好きなデザインで家を建てた場合、必ずご家族皆様、特に奥様が毎日を笑顔で過ごされます。
家づくりは、ご家族の毎日を笑顔にしてくれます。
ぜひ、お好みのデザインで家を建ててください。
もちろん、耐震性や省エネ性のこともご考慮の上で、住宅会社をお選びくださいね。