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2020.12.26
外部アーチ壁について
こんにちは!
事務処理が一向に追い付かずだいぶ困っている、エコーアートの袴田です。
もうすぐお正月休みなので、そこで挽回しようと試みている今日この頃です(笑)
最近、ブログをなかなか更新できておりませんでしたが…袋井市I様邸は、上棟から4日が経過しました。
現状は、下記写真のような状態です!
こちらは、12月26日(土)朝7時半頃の様子です。
本日は諸事情があり、7時半には現地で作業開始しました(^0^)
現場の進捗状況は、外周部の面材、ハイベストウッドという材料をほとんど張り終えたところです。
残すは、玄関とインナーバルコニーのアーチ垂れ壁部分‼
私がデザイン的に、アーチ具合を考えるのに苦労する場所であり、大工さんもアーチを造るのに苦労する場所であります(>_<)
では、どのようにアーチ壁をデザインしているのか…見てみましょう(^0^)
朝日に照らされて見にくいのですが…まずハイベストウッドを大工さんに垂らすように張ってもらいます!
上記写真のようにですね♪
あとは、私のセンスです(笑)
マジックでアーチ具合を上記写真のように書きます(^0^)
これは、ただ書くだけではダメで、何パターンかは必ず書きます!
そして、近くで見たり、遠くで見たり、道路から見たり、1番のビューポイントから見たり、玄関ドアが被らないか見たり、ベランダであればベランダ内に立った時に圧迫感はないか?など…
他にもさまざまなことを考慮して、アーチ具合を決定します。
アーチ壁が2階であれば、足場を上がったり下がったり…何回も繰り返します!
ちなみに、最初の写真で正面だけ足場シートが巻かれているのはアーチ壁の具合を見るためですね!
多くの住宅会社は、このアーチ具合を大工さんのお任せでやってしまうところがほとんどです。
現場監督さんも、ピンポイントなタイミングで現場に来れるか分からないですし、アーチ具合もその人のセンスによるところが大きいので…
そして、大工さんにお任せで施工をしてもらって「こんなはずじゃなかった…」というインスタを数多く見てきました。
弊社では、そのようなことがないように全てのアーチに私が関わっております!
ちなみに、外部のアーチ壁、内部のアーチ壁のどちらにも私の中で美しく見える鉄則があります(^0^)
何度も何度もアーチ壁を造ってきたから、分かったことですね♪
ここでは、秘密ですが(笑)
I様邸は29日(火)まで、現場作業が行われてお正月休みに入ります。
外回りを囲ってから、お休みに入るように現場作業を進めていきたいと思います!