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2022.08.24

配管工事 施工編

こんにちは~!

朝晩は秋の風邪が何となく感じられるようになってきて、ふぅ~という感じのエコーアートの袴田です(^0^)

どんな自己紹介やねんって感じですよね(笑)

さて、本日は珍しく、現場のことについて書いてみたいと思います!

難しい話になるので、無理だわーという方は途中で戻るボタンをタップください(>_<)

あっ、×ボタンで消すのは止めてね(笑)

では、分かりやすく行ってみましょう♪

本日、磐田市W様邸では基礎部分のコンクリート打設前に行われる配管工事を行いました!

実は、この配管工事、多くの工務店が適当な位置に配管を施工していることがあるんです(>_<)

と言われても、はっきり言って、多くの方が自分の家はどうなっているんだろう?と見ても分からないところなんです!

では、順を追って見てみましょう。

まず、W様邸の地盤改良が完了して、基礎の掘り方が完了した写真です。

よく2枚の写真をご覧頂くと、丸いものがポンポンとある程度の間隔を空けてありますね。

これが柱状改良の跡になります。

写真に赤い矢印を入れてみましたが…手前のみ矢印を入れました。。。

赤い矢印が地盤改良の跡です。

奥の方にも同様の丸いものがありますが、同じく地盤改良の跡です。

矢印をたくさん入れるのが、めんどくさくなりました…すいません(>_<)

W様邸は、柱状改良という改良方法で行われたので、この形状ですが、鋼管杭の場合は、また別の跡になります。

この改良跡の上に、基礎が乗り、柱も乗ります。

ちなみに、基礎が完了すると下記写真のようになってしまいます。

こちらは、過去に施工させて頂いた別の現場ですが、こちらのお宅も柱状改良にて施工させて頂いた物件です。

地面に埋まってしまって、地盤改良をやったのかさえ分かりませんね。

本題はここから!

この地盤改良の杭(跡)の上や柱が来るところの下に配管を入れるとどうなるでしょうか?というお話です!!

配管はどうしても床下を通らないといけないので、どこかに配管をいくつか通さなければなりません(>_<)

配管の床下からの出口が必要なわけです。

ちなみに、配管はこちら!

直径12㎝程度で配管を下記写真のように入れなければいけません。

これらの配管の上に柱が来ていたり…

この配管の下に地盤改良の杭があったりしたら…

どうでしょうか?

仮に、柱にものすごい力が掛かる位置の下に配管が上記写真のように入っていたらどうでしょうか?

しっかり、地盤改良の杭や柱を避けた力が掛かりにくい位置に配管が入っている方いいに決まっていますよね?

どの家も配管は、このような形で通っていることが多いです!

エコーアートでは、地盤改良の杭(跡)から可能な限り離して、配管を入れる。

柱から出来る限り離して、配管やスリーブを入れることを徹底して行っています(^0^)

そのため、現場にはこんな跡が…

赤いスプレーは配管を入れる位置になります♪

2本の配管が近すぎるのも良くないので、適度にはなしながら、柱を避けながら配管を…と考えると上記2本の赤いスプレーの位置が最適だと判断しました!

ちなみに、大きく窪んでいるところが、地盤改良の跡です。

柱状改良の杭の直径は60cm。(半径30㎝)

杭に乗らず、柱に乗らず…という位置を考え、さらに鉄筋を切らないように配管するとなると、場所も限られてくるのです。

もちろん、現場で僕が職人さんに指示します!

あっ、スプレー吹いたの僕なんですよ♪

おそらく、多くの工務店さんは、水道屋さんに「〇日~〇日の間に、配管やっておいてね~」と言うだけで、柱や杭の位置を伝えないのがほとんどです。

ですから、水道屋さんは自分の付けたいところや、付けやすいところに配管を入れていきます。

水道屋さんも、家の構造のことは分かりませんからね。

大手のハウスメーカーはやっていると思いますが、中堅のハウスメーカーもやれていないと思います。

なぜだと思いますか?

上記のことは、建築基準法で決まっているわけではないですし、施工に関する法律があるわけではないからです。

法律に無くても、地盤改良の杭の上や、力が掛かる柱の直下に12㎝の配管がくる(欠損)ということが、良くないのは、イメージでなんとなく分かりますかね?

大手のハウスメーカーさんは、とても分厚い施工マニュアルがあるのですが、おそらくこのブログのことも記載はマニュアル内にあると思います。

地域の工務店には施工マニュアルはないので、その会社の考え方によるところが非常に大きいのです。

もちろん、配慮してやっている工務店さんもあると思いますが、数は圧倒的に少ないのかなと思います。

難しい話を最後までお読み頂き…また×ボタンで消さず、ありがとうございました(^0^)

分かりやすかったですかね?

エコーアートは、かわいい家が多いのですが、かわいいだけでなく、耐震等級3というだけでなく、数値に現れない部分にも気を配って施工をしています!

最後に、W様邸の配管施工の様子を載せますね!

家が大きすぎて、職人さんが小さく見えます(笑)

W様邸は、明日は第3者機関による配筋検査が行われます!