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2023.04.28
大手ハウスメーカーの住宅営業マンの表と裏
こんにちは!
カイロで腰痛と首痛と肩痛が解消した
エコーアートの袴田です(^0^)
文字だけ見ると、満身創痍みたいに思えますが
そんなことありませんので!
それよりも、今日は先生に肩のリンパを
マッサージしてもらいまして…
痛すぎて絶叫しました(笑)
みなさん、リンパは詰まらせないようにしましょう!
今日は、過去の体験談からの
大手ハウスメーカーの営業マンについての
ブログを書いていきます(>_<)
家づくりを考え始めた時に、まず初めに住宅展示場に
行く方が多いと思うのですが
実は、そこで出会う営業マンは、建築現場のことを
あまり知らないケースが多いということ(>_<)
住宅営業マンって、大学で建築系の学科を
卒業していなくても新卒で入れるのです!
大手ハウスメーカーでも、営業職は
建築系の学科以外で普通に募集しています。
大手の場合、3~6カ月程かけて新卒には研修してくれて
そのあとは、すぐ実践…営業活動開始。
中途採用では、生命保険会社からの
転職が異様に多かったりする世界。。。
なぜ、こんなことが言えるか…
私が、新卒で大手ハウスメーカーの営業に入ったから(^0^)
私は、高校から建築科に行き、大学でも建築学科でした。
そこから営業に入ったので…
大手ハウスメーカーの先輩達からは
「何で営業なの?」
「何で設計や現場管理じゃないの?」
とよく聞かれました。
それほど、珍しかったということですね。
実際、冒頭でも書いたように、営業の諸先輩方は
ほぼ建築素人でした( ゚Д゚)
図面に車の大きさを書き込めない
図面の見かたが分からない
専門用語を知らない
規定の寸法値が分からない…
建築に関して、何も分からないお客様より
少しリードして話ができるくらいでした。
あっ、お金の話(住宅ローンのことなど)は、めっぽう強いですよ!
そんな先輩がほとんどでした!
ここまで、諸先輩のことをボロカス書いてしまいましたが…(笑)
実は、諸先輩方は皆さん、これでしっかり契約してくるんですよ(;’∀’)
ビビるくらい契約してきます(笑)
同じ店の女性の先輩は、他社で契約済みのお客様を
解約させて、こちらで契約させてしまうほどの離れ業(わざ)をやっていました(笑)
そんなマジック、私には到底できません(‘ω’)
とにかく、営業スキルが皆さんすごかった。
先輩達はみなさん、自信を持って接客されていました。
ブログだから偉そうなことを書きましたが…
私は1年目は契約0でした(>_<)
何が言いたいかというと…
「大手ハウスメーカーの住宅営業マンは
建築知識はあまりないけど
売る力=コミュニケーションがすごい」
ということ。
そして、話の流れを読んで、最適な提案をして
流れと勢いで、「ここで決めてもいいかな!」と
お客様に思わせてしまう、魔法を使ってきます(笑)
流れと勢いで決めてしまって
良い場面と悪い場面もあるため
魔法にかかりそうになった場合は
一旦、立ち止まって頂きたいですね!
一生に一度の家づくり…だから後悔のないようにと。
そして、さらに残念なことに
大手ハウスメーカーの営業マンは
契約後は、契約してくださったお客様との
接触頻度は極端に減少してしまいます(-_-)
営業の仕事は、契約を取ってくることであり
設計することではないし
現場を管理することでもありません。
だから、建築のしっかりした知識は不要なのかもしれません。
私は、大手ハウスメーカーに勤務時代、着工中のお客様に
こんなことを言われたことがあります。
「袴田君って、お金の話になった時しか出てこないよね(笑)」
グサッと刺さりました(+_+)
大手の仕事の役割上、仕方ないのですが…
私ももっと近い距離間で接したかったのですが
着工中のお客様とたくさん話をしていても
営業成績があがるわけではないので…。
どうしても営業マンは「今」の成果を求められる。
そんな職種なんですよ。
「今月が終わったら、来月の契約はどうだ?」
と聞かれ、常に「今、今、今」を上司や会社から求められます。
だから、営業マンも魔法を使ってくるのです(笑)
裏側の話をするとキリがないので…(笑)
簡単にまとめてみますね!
①大手の住宅営業マンは、建築現場を知らない。
建築知識が低いケースが多い。
②契約はしっかり取ってくる。
コミュニケーション能力がとても高い。
③話の流れを読んで、勢いで魔法をかけてくる(笑)
④裏で、営業マンは「今」のノルマに直面している。
読み返してみると、大手住宅営業マンの「悪口ブログ」
みたいになっていました(>_<)
悪口嫌いなんですけど…自分の経験があり
それだけは、どうしてもお伝えしたかったので
お許しくださーい(*‘∀‘)
大手ハウスメーカーに行かれる際は、上の①~④を
意識した上で、接してみてくださいね(^0^)
きっと、当てはまることがあるはずです。