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2024.05.18
プランニングの上で1番大事にすべきこと
こんにちは!
今までで、1番ブログのタイトルを決めるのに
四苦八苦したエコーアートの袴田です(>_<)
ある程度毎日、ブログをやっていると
壁ができるものですね。
毎日、やっている人のすごさを実感します。。。
僕も、去年は1年間書き続けようとしたんですけど…
魔の11か月目でダメでした(笑)
ブログの先輩からすると、まだまだひよこレベルにも
満たっていないですけどね(>_<)
四苦八苦して、考えたブログのタイトルですが
プランニング(間取りや配置)を考える上で、1番大事にしていること
を本日は、ブログに書きたいと思います♪
タイトルが決まると、以外にスラスラ書けるという(笑)
では、いきなり結論から言いたいと思います。
僕が、プランニングで1番大事にしていることは
「駐車計画(車の駐車場計画)」です!
えぇ~家のことではないの?
そう思われる方も多くいらっしゃると思います。
なぜか?
車は毎日乗り、かつ車の駐車は1日に複数回やることも
あると思うからです。
配置計画を考える上で、駐車計画を怠ると
住まい手は、毎日車に乗るのがストレスになってしまいます。
比較的、敷地が大きいところでは問題ないかもしれません。
ただ、何よりも1番初めに考えるには駐車計画になるのです。
家の配置が抜群に良くても…
駐車計画が成り立たなければ、それはアウト。
駐車計画と家の配置が、どちらもパーフェクトでなければいけません。
そんな時に、どちらから検討するかというと
駐車計画になるわけです!
先日、完成見学会をさせて頂いた、こちらのお宅。
実は、土地が80坪あります。
北側道路になるわけですが…地盤を高くした上で
大雨の際は、敷地の奥まで車を避難できるようにと
駐車計画を考えた上で、決定した配置計画です。
ちなみに、家のボリュームに対して南側は6m以上空いています。
南側の敷地は現在建築中ですが…南側の建物の配置計画として
最低でも北側は1mは空けることになるので
日当たりは確保できるのです。
敷地が大きければ、駐車計画を考えなくてもいいのか?
というと、しっかり考えないといけないということが
お分かり頂けるお宅でした!
次はこちらのお宅について。
こちらのお宅も北側道路で、条件は同じなのですが…
敷地が約40坪。
駐車計画は、車の出し入れはもちろんのこと
駐車台数も最低3~4台は停めれるようにしたいと考えるもの。
子供はすぐに大きくなり、車を乗る年齢に達しますからね。
そうなった時に、自分の敷地内に車が停めれるように
駐車計画を考えることが、とても大事。
あとはご友人が遊びに来た時も、多く駐車できるといいですよね♪
こちらのお宅は、限られた敷地で、多く停めれるように考えたお宅。
上の写真のお宅…敷地の大きさが約40坪なのに対して
車は軽自動車も含めますが4台駐車可能です。
お隣との間に車を停める駐車計画ですが、建物が離れるので
お互いに干渉せずにすむのもメリット。
駐車計画の重要性、ご理解頂けましたか。
約10年前、僕は日本でも有名な建築家と呼ばれる方の
設計道場なるものに1年間通っていました。
その時に、建築家の方が全く同じことをおっしゃっておりました。
車問題が1番大事だと。
その道場に通った際に、こんなものを作ると良いと
教えてもらい、今もしっかり活用しています。
これらは全て、1/100で表されていて、建物の大きさから
車のサイズも見事に1/100です。
これを敷地に当て込んで、車の出し入れがスムーズにできそうか
シュミレーションすることができます。
だいぶ、アナログなやり方ですけど(笑)
敷地に対して、こんな大きさの家が建って、車をこんな感じで停めて…
など考えるとワクワクしてきませんか?
1つ1つ具現化していくのが家づくりですが
まずは、駐車計画を真っ先に検討することが大事ですね!