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2024.02.02
建物配置を考える
こんにちは!
本日、エイジング加工をしておが屑(木の粉)まみれになりました
エコーアートの袴田です(^0^)
エイジングとは、新しいものを古めかしく見えるようにする技法。
この話は、また別の日のブログに書いていきますね!
本日は、建物の配置を考える!というタイトルで
書いていきたいと思います。
家を建てる時は、敷地のどこかに家を配置しなければいけません。
そのことを配置計画と言います。
配置計画をする時に、合わせて車の駐車計画、植栽計画、庭計画も
同時に検討する必要があります!
そんな中で、1番考えさせられるのが日当たり問題。
今日のブログでは、そこを解説しながら見ていきたいと思います。
以前、地縄を張らせて頂きました!
というブログを書かせて頂きました、こちらの現場。
この現場の地縄を張ったブログはこちらからご覧ください!
さて、この土地ですが実は南側に大きめの建物が建っていまして…。
日当たりがちょっと心配。。。
ということと、地盤調査をするために配置計画を検討する2つの意味があり
地縄を張らせてもらいました!
地縄は、こんな感じで張られているわけですが
南側は、日陰の向きから察して頂けると思いますが
建物に若干被り気味。。。
角度を変えた写真で見ると
地縄が日陰に入っていました。
これだけ見ると、あぁーリビングは日陰か。。。
そう思われるかもしれませんが
このお宅、実はここから50cm検討で盛土をします!
盛土の理由は、昨日ブログで書いたことが理由。
そして、家の基礎は盛土の上からさらに45cm上がることを
考えると、現状日陰ではあるものの
現状から約1m上がったところが
リビングの床高さになるので、写真よりは状況としては
プラスになります。
1~2月という時期的にも、現在は太陽高度が低い時期ではあるものの
冬至近辺(12月初旬頃)は日当たりが厳しいことも考えられます。
ただ、間取りでは吹き抜けを採用することになっているので
それも大丈夫!
あとは、駐車計画が成り立つか?
駐車計画に無理はないか?を検討して
また、お庭の活用法も考慮した上で建物配置を
決めることができます。
こちらのお宅は、正式決定ではありませんが
おおよその建物配置は目途がつきました。
敷地の境界杭が入り次第、再度現場で配置の打ち合わせをして
建物配置を確定する流れで、考えていきます。
敷地の状況に応じて、建物配置計画はさまざまな
進め方があります。
1つ1つはっきりしない要素を時間をかけて決めていく。
住宅会社側は、それをお客様にいかに分かりやすくお伝えするか
体感して頂くかだと思います。
1番大切なことは、やっぱりどこまで住宅会社側がお客様の立場に
立てるか、お客様の気持ちになり切れるかだと
私は思い、毎日の業務に取り組んでいます。