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2026.07.28

建物の歴史

こんにちは!

セントレアで足止めをくらったエコーアートの袴田です(>_<)

飛行機の時間が遅れて…

予約していた高速バスに乗れませんでした。。。

最悪です…多分、名古屋ー浜松辺りで豪雨になった影響があるのかな…

と思います(>_<)

マジで最悪なんですよ~僕の予定が狂った。。。







本日は、昨日に続いて鹿児島でのお話。

いろいろお話はあるのですが、今日は建物の歴史の話を

したいと思います。

本日、お邪魔した場所は、沈壽官(ちんじゅかん)という

焼き物を造っているところに行ってきました。

鹿児島の日本一と呼ばれる工務店さんがいろいろなご縁があり

こちらに新築を建てさせて頂いたとのことで

普段は、見学ができない場所なのですが…

特別に見学させて頂けるとのことで、バッチリ見学させて頂きました!

15代続く、焼き物屋さん。

鹿児島では、薩摩焼という焼き物が有名とのこと。

焼き物というのは、主にお皿やコップなど。

日常で使うものになります。







ちなみに、こちらの建物は江戸時代の参勤交代の時に

島津家が1番最初に泊まる場所だったとのことです。

まずは、1枚目のこちら。

ここは、茶室として使われていたお部屋。

天井板は、特殊な巾で造られており、今は全く同じ樹種で

同じ巾くらいのもの、長さも同じものはないとのこと。

全ては、職人不足による影響です…とのこと。

なかなか厳しいご時世ですので。。。

先ほどの写真もそうでしたが…壁の仕上げをしておりません。

和室の壁というのは、下塗り、中塗り、上塗りと

計3回の塗り壁施工を行うのに対して

こちらは、2回目の中塗りの状態で終えています。

遊び心を持たせてくれていますね。

次は、別のお部屋に来ました。

ふすまの上が赤い塗り壁材で塗られているのが

お分かり頂けますか?

この赤は、島津の赤を採用した、島津の地域でしか

使うことができないということ。

赤い塗り壁材ということ自体、珍しいものだと思いますが。

深い軒の長さと、縁側のお陰で、日が室内に入ってくることは

ほぼありません。

室外側にも、島津を意味する赤いベンガラ色の塗り壁が

採用されています。

やはり、ベンガラ色のインパクトが印象的です。







どんな建物にも、かならず歴史がありませす。

歴史を紐解いていくと、建物のさまざまな意味が見て

感じ取れるようになってきます。

それも、建築の魅力の1つだと僕は思ったりします。

建築士の資格試験において…建築史というカテゴリーの項目は

存在するくらい、建築史は大事なのですよ。

なぜなら、今があるのは過去の先人たちの知恵があったから。

今の住まいがあるのは、過去に家の形態について議論があり

その上で、今の住まいが成り立っていることを

忘れてはいけないと思います。

では、次回ブログもお楽しみに~!