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2024.04.20
上棟しました!
こんにちは!
本日、上棟で気付いたら2万歩、歩いていました。
エコーアートの袴田です(>_<)
今日は、喉渇いたわ~と思っていたら
大台に乗っていましたね。
大工さんは、上棟の時はだいたい1万5千歩くらいって
聞いた記憶がありますけど…
全然僕の方が多いし。。。
駐車場まで、何往復かしたからかな。
冒頭にも書きましたように
本日、磐田市にて上棟が行われました。
上棟現場は、何度かブログにも登場している
「ヴィンテージ cafe styleの家」になります。
では、まずはいきなり12時の様子からどうぞ(笑)
10時の様子は撮り忘れてしまいました(笑)
上棟の日は、やることがたくさんあるので
お許しくださいね。
半日でここまでできてしまうんですよね♪
ちなみに、朝の様子も取り忘れました(>_<)
出張帰りということもあり
親父に金物類の手配を任せていたので、てんやわんや(笑)
やっぱり、自分でやらないとダメですね( ゚Д゚)
次は、16時の様子!
だいぶ形になってきましたね♪
向かって右側が、への字屋根の大屋根っぽくなっています!
東南角地の敷地でして、南側と東側が家の顏になるので
どちらから見ても、美的センスを感じるように
設計しました(^0^)
室内は、中2階がある遊び心のある間取りにもなっています。
そして、こちらが19時の様子。
屋根屋さんが、懐中電灯を付けながら
雨仕舞をしてくれています!
明日は天気が悪いですからね(>_<)
今日のうちに、雨仕舞までできて良かったです。
いよいよ、現場が始動します。
お楽しみに~♪
で終わりでは、ただの日記で終わってしまうので1つ。
僕の上棟の際の仕事内容の1つをご紹介します。
それは、釘ピッチの確認。
今回は、屋根バージョンです。
こちらは、への字屋根部分の野地合板と呼ばれる
合板の全景写真。
この合板、適当な釘の長さで
適当な釘の間隔で留められているわけではありません。
長さ5cmのこちらの釘で留めるという決まりがあります。
こちら、ただの5cmの釘ではありません。
N50の釘で、構造の大切な部分に使う釘なのです。
以前、壁に貼る構造用面材の施工ブログにて
同じ釘を使って施工していることを書いた記事があります。
ご興味のある方はこちらもご覧ください。
話を戻します。
屋根ですが…この釘を使うということは…
勾配は付いているものの、構造計算に含まれていることを
ご存知でしょうか?
壁だけでなく、屋根も構造計算にしっかり入るのです。
ですから、しっかり施工しないといけませんよね。
この屋根の野地合板と呼ばれる釘は
N50の釘で、15cmピッチで留めなければいけません。
エコーアートは細かいからな~とプリプリ言いながら
大工さんは、15cm以下になるように
釘を少し多めに留めてくれています(笑)
この時、現場監督は大工さんからは厄介者扱いされます(笑)
そして、僕は例のごとく屋根中の釘を全数チェックします!
この後、ここにルーフィングと呼ばれる防水紙を施工するので
釘ピッチは見えなくなってしまいますからね。
構造計算をするだけではダメで、しっかり構造計算通りに
施工できているか?
ということも、とても重要なのです。
ちなみに、現場監理者が屋根の上まで登って見に来ることは
あまりないそうです。
昨日、上棟のお手伝いに来てくれた大工さんが言っていました。
いや…いつもエコーアートの上棟の手伝いに来てくれる大工さんです(^0^)
構造計算されている部分の釘の数を確認しないのは
良くないと思うのですけど…
これ、SNSだったら荒れるかもしれないな(笑)
ということで、荒れないようにこの辺にしておきます(*‘∀‘)